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電験3種合格前後の転職体験談 【電験合格したら書類選考の通過率が高くなりました】

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私は電験3種を合格してから転職を成功させ、電験ドリームをつかみました!

私はこれまで転職活動を電験3種合格前後で転職活動を行っており、この記事では私が実際に体験した電験3種合格前後での転職活動について記載します。

電験3種を合格したので転職したい、合格後の世界を知りたい方は是非最後まで読んで頂けたらと思います。

※当記事は一部アフィリエイト広告を利用しています。

私の転職活動の成果

はじめに転職活動の成果をざっと記載します。

【転職前】

職種:プラントエンジニア(制御設計等)

残業時間:36協定ギリギリ+たまにサービス残業を

年収:大卒30代で普通の年収(もちろん残業代込みです!)

【転職後】

職種:66kV受電施設の電気保全業務(+計装を少々)

残業時間:月平均20時間いかないくらい

年収:前職よりちょっぴり下がりました。(時間単価は上がっています)

上述の通り、収入はちょっぴり下がりましたけど残業が本当に少なくなりました。結果満足のいく転職活動となりました。

※今の職場はいわゆるホワイト企業でワークライフバランスと仕事内容、人間関係etc…を考慮して日本で一番の職場だと思っています!

ゆーせい
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私の転職を成功に導いてくれた転職エージェントは以下の通りです。

①リクルートエージェント

②JACリクルートメント

上記2つの転職エージェントの方々に転職活動において必要な自己分析のお手伝いや書類や面接練習を親身にご対応いただきました。本当に感謝しております。

私の転職理由

次に転職を希望した理由についてお話します。

理由は以下の3つです。

  1. 会社の景気不安
  2. やりたい仕事ができない環境となった
  3. 残業時間が多い

(1)会社の景気不安

私が転職したいと思った時はコロナ初期で景気がグッと下がった時でした。

初期段階ではすぐに収束するから大丈夫だろうと勝手に思っていましたが、実際に景気が悪くなり、受注が少なくなりました。その上、私の担当とは別の工場(客先)ですが閉鎖されたりもして、この先どうなるのか不安になりました。

本当の不景気というの目の当たりして、私は早めにこの会社を去った方が良さそうと思い転職活動に踏み切りました。

ゆーせい
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「工場が閉鎖」と聞いて、次は自分が担当する工場がなるんじゃないかと思い怯えたのを今でも覚えています。

(2)やりたい仕事ができない環境となった

私は前職で好きな仕事がありました。

それは・・・「インバータドライブ技術」です!

その私が好きな仕事「インバータドライブ技術」は汎用のインバータを使ってファンやロールの運転を制御する技術です。

機械屋さんからGD2等の諸元をいただいて適正な電動機・インバータ容量や電気回路を設計し、現地でインバータの定数を調整し、対象設備を最適運転できるよう調整する仕事です。

私にとってやりがいのある仕事でしたが、経営方針の変更で私の部署ではほぼ取り扱わなくなり、他の部署がメインで行うようになりました。(小規模案件はありましたが魅力ある大規模な案件は完全になくなってしまいました)

部署移動というのも考えましたが、先にあげた景気不安の影響もあり、居住地を変えてまで今の会社にいようとは思いませんでした。

(3)残業時間が多い

前職では見積、基本設計からハード設計、ソフト制作、現地工事、試運転調整まで一式を一気通貫で行うプラントエンジニアでした。

上記の通りやる事が多い職種の上、受注見込みのない見積を作ったり、夜な夜な自分で作ったソフトのデバッグをやったり、試運転でうまくいかず徹夜したり(笑)していたので、おのずと残業時間が多くなり、毎月36協定ギリギリの残業時間で働いていました。もちろん年間6回以内の45時間超えの上限数までちゃんと利用していました。

私の残業時間が多いのは自分の技量のせいですが、前職の同僚はみんな同じような残業時間でしたので、この残業時間は転職しない限り削減しないと思いました。

転職理由の割合を円グラフにしてみた

上記の3つを転職理由としていました。転職に踏み切った割合を以下の円グラフに表しました。参考になればと思います。

ゆーせい
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メインの転職理由はワークライフバランスの改善!これに尽きます!

私の転職活動 体験談

ワークライフバランスの改善を目標に転職活動を行いました。笑

ちなみに私はこれまで転職活動を電験3種合格前(20代後半)で1回、電験3種合格後(30代前半)に2回の転職活動を行なって転職しました。※実際に転職したのは1回だけです。

電験合格前後の転職体験をお伝えします。

電験3種 合格の転職活動体験

電験3種合格前に内定いただいたのは・・・

内定0です!書類選考すら通過しませんでした!

PLCやインバータを扱える電気系プラントエンジニアで、かつ20代という若さも持っていたので満足のできる成果を出せると勝手に思っていましたが幻想でした笑

その時の職場ではキャリア採用で入社された方がいました。

そのキャリア採用で入社された方と話す機会があって、

転職活動は思ってたより簡単だったよ」と言っていました。

私は「そんな事ない!」と言い返して絶縁しようかと思いましたが、私は転職活動の参考にしたかったので短絡的に中途で入社された方の経歴とか転職活動でやった事を根掘り葉掘り聞きました。

その話を聞いて何故私が内定をもらえなかったのか何となく分かった気がしました。

それは・・・「私に社外で評価できるような実績がない上に、たいした資格も持っていない」からだと思いました。

その方は社外でも評価できる仕事のスキルたくさんも持っているし、電気屋さん憧れの資格「電験3種」も持っていました。

私の長所なんて、誰でも扱える汎用のPLCとインバータを使えるぐらいで資格なんて自動車免許と低圧電気くらいしか持っていませんでした。

転職は私には無理!と思い、死ぬまでこの会社に在籍しようと思うのでした。

ゆーせい
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この時はエージェントのいない求人サイトからの応募をしてました。

冒頭で述べた転職エージェントに相談していればこの時点でも内定取れていたと思います。(反省)

エージェントさんは自分にはわからない強みを見つけてくれて、その強みをマッチする会社を紹介してくれるプロです。なのであっという間に内定をもらえたと思います。

その上、エージェントの方曰く、電気屋さんは転職市場において需要「高」との事でした。

電験3種 合格の転職活動体験

なんやかんやあって30を過ぎた後、また私は転職したいという気持ちになりました。

電験3種取ったから今度は転職できると思い、転職活動を再開しました。それと同時にエージェント二社を登録しました。

ゆーせい
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私の転職を成功に導いてくれた転職エージェントは以下の通りです。

①リクルートエージェント

②JACリクルートメント

転職エージェントと面談後、転職に必要な事を丁寧に教えてくれました。このお話を聞いて「転職活動は思ってたより簡単」と誰かに言われたことを思い出しました。エージェントとの面談を受けて自分もそう思いました。

転職エージェントのおかげで、頭の中で勝手に複雑化されていた転職活動でやる事が鮮明になり頭の中がクリアになりました!

やる事がわかればあとは淡々とやることをやるまでです。

自己分析、業界/企業分析、職務経歴書や履歴書の作成にSPI対策、面接対策などなど・・。さらにこれらをエージェントからのフィードバックをもらう事ができて、ブラシアップできます。

ゆーせい
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フィードバックを貰えることが転職エージェントにお願いする最大の利点だと思います。(本当に役に立った!)

ちなみに電験合格前の自分はオープンループで転職活動していた為、力不足でいっこうに目標値に到達できませんでした!

次に求人についてですが、エージェントから色々な求人を紹介されました。その中に自分が目的とするワークライフバランス改善ができる求人もたくさんありました。特に興味が高い求人に応募することにしました。

結果は・・・4社応募で3社内定しました!

この時はまさかこんなにスムーズに内定もらえるなんて驚きました。

この成果はもちろん転職エージェントのお力もありますが国家資格「電験3種」持ちの力が大きいと思います。

その証拠に私は電験3種合格してから書類選考には落ちませんでした。その上4社中2社は電験の資格が不要な求人だったにも関わらず、面接時に電験合格した点が評価されたりしまて、電験3種って本当に転職に強いことを思い知らされました。

ゆーせい
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エージェントの方も「電験3種は重要です!持ってれば転職は簡単です!」と言っていました。

最初は信じられませんでしたが内定を貰うのは簡単でした。

このように電験合格後の転職活動はスムーズに行き、満足のいく成果を出せました。

最難関!退職手続き!

内定がもらえたので次のステップです。

退職手続きの段階に入るのですが転職活動においてこのフェーズが私にとって最難関でした。

この退職手続きの段階では転職が現実的になり、本当に転職しても良いのかと以下の心配事が出てきます。

  1. 次の職場で上手くやっていけるか
  2. 給料が減るだけで状況が何も変わらない可能性もある
  3. 次の仕事で面白みを見つけられるか

このような心配事がある中で会社に退職の以降を伝えるとすぐさま面談へ。対応してくれたのは職場の課長、部長に人事の方と支店長までたくさんの方と面談しました。

転職活動の最後には現在の会社に残ってくれるように引き止め面談があります。

これが何より辛い。人情的に・・・。

その引き止め面談では以下の事などを言われた気がします。

  1. 仕事ぶりを評価しているので将来期待している
  2. 君の人生を応援したいがこの会社で人生を楽しんで欲しい
  3. 希望すればやりたい仕事のできる環境へ移動できる
  4. もし次の会社が君に合わなかったら戻っておいで

①と②は引き止め面談の決まり文句のようでしたが③と④は心が揺れました。

特に④は自分の為にそこまで対応してくれるのか!と転職活動をした自分にとって心苦しくなるお言葉でした。

このお言葉をいただいて、

これまで共に頑張ってきた同期、一緒に徹夜してくれる先輩・後輩、尊敬できる上司がいて、自分の好きな仕事がある・・・

私は転職しなくても十分恵まれた会社で働かせてもらえていると考えるようになりました。

その上、転職に対する心配事を払拭できずにもいました。

結果、この時私は転職しないことを決断するのでした。

ゆーせい
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決断後、すぐさま内定辞退の連絡をしました。

もう半月後には次の職場で働く予定となっていたので、エージェントから「後悔しないですか?」と問われたり、内定先の企業側からも予定外の面談を受けることに・・・。

この時、色々フォローをいただきましたが転職しませんでした。

エージェントの方と内定先の企業様にはご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございませんでした。

転職活動再び

現職に残ることになり、3ヶ月もしない内に・・・

案の定「自分は本当に転職しなくてよかったのか?」と思うようになりました。

転職活動をしてみて、確かに現職が恵まれているのは分かりました。

しかし、色々な業界・会社を知ってしまったので

「たった一度の人生、この会社だけでにいて後悔しないのか」

というような考えが出てきて転職しなかった自分を後悔するようになりました。

この考えが仕事中もプライベートでも頭によぎるようになり、何も手につかない日も出るぐらい悩み混むことが出てきました。

結果、すぐさま転職活動を再開することになりました。

再開してからは転職活動のノウハウを知っていたので早かったです。あっという間に内定を取り、今勤めている会社に転職をしました。

ゆーせい
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この時の退職手続きも人情的に非常に辛かったです!今後の人生も考え、引き止めに屈しませんでした。(頑張りました笑)

まとめ

上述の通り、私は電験3種合格の前後に合わせて合計3回の転職活動を行ったのち転職を実現できました。そして、今の会社に勤めて2年程度経ちましたが本当に転職してよかったと思います。

転職後、新しい業務を覚えるは大変ですが、前職では見つけられないであろう発見があり、面白みがあります。そして何より残業時間が削減され大幅にワークライフバランスが改善されたので家族との時間が増えました。本当にあの時の決断は正しかったと常々思います。

もし!あなたが現状の仕事に満足できていないのであれば転職をオススメします。私のように転職で理想の生活、電験ドリームをつかめるかもしれません。

最後になりますが電験3種を持っていれば、誰かが言っていたように「転職活動は思ってたより簡単」です。今の生活を変えたいなら現状を捨てる覚悟と勇気を持ち、行動に移しましょう!そこからあなたの人生が理想に近づきます!

是非、これを機会に理想の生活を手にいれていただけたらと思います。

以上、参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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電験一種 リベンジ
おはようございます! 朝活電気エンジニアのゆーせいです。 電気系エンジニア向けの資格である電気主任技術者試験(電験)について 自身の経験に基づき情報を発信します。
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